敏感肌にお困りの方、普段はどのようにお手入れをされていますか?間違ったやり方をしてませんか?今回は、敏感肌にとって効果的なお手入れ方法を朝と夜で分けてご紹介します。
・敏感肌ってなに?
敏感肌とはどういう肌の状態を言うのでしょうか。
結論から言うと、明確な定義はありません。敏感な状態というのは捉え方が様々です。
例えば、肌荒れ、吹き出物やニキビができる、カサカサ、チクチク、ピリピリ、お肌がつっぱる、などなど…
目に見えてわかる状態のものもあれば目に見えず感覚の変化でわかるものもあります。このような状態は誰しもがなったことのある状態かと思います。
ではなぜほとんどの方がこういう状態になってしまうのでしょう。
結論から言うと、明確な定義はありません。敏感な状態というのは捉え方が様々です。
例えば、肌荒れ、吹き出物やニキビができる、カサカサ、チクチク、ピリピリ、お肌がつっぱる、などなど…
目に見えてわかる状態のものもあれば目に見えず感覚の変化でわかるものもあります。このような状態は誰しもがなったことのある状態かと思います。
ではなぜほとんどの方がこういう状態になってしまうのでしょう。
・敏感肌になりやすい原因
敏感肌になりやすい原因は様々あります。
マスク
ここ近年で全員に共通しているのが、"マスク生活"
マスクを直接肌につけることにより、肌が擦れヒリヒリしたり、つっぱったり、カサカサしたり、湿疹のようなもの、赤み、かゆみなど様々な症状が現れます。また、長い時間つけていることで、蒸れて菌が繁殖し、肌荒れの原因にもなります。
マスクを直接肌につけることにより、肌が擦れヒリヒリしたり、つっぱったり、カサカサしたり、湿疹のようなもの、赤み、かゆみなど様々な症状が現れます。また、長い時間つけていることで、蒸れて菌が繁殖し、肌荒れの原因にもなります。
季節の変わり目
あとは誰しもが抗えない季節の変わり目。
花粉の季節や肌寒い季節、紫外線や気温の上昇、屋外と室内の温度差、急激な気温の低下など、日本の四季ははっきりしているため、季節の変わり目にはとても肌ストレスを感じやすいのです。
花粉の季節や肌寒い季節、紫外線や気温の上昇、屋外と室内の温度差、急激な気温の低下など、日本の四季ははっきりしているため、季節の変わり目にはとても肌ストレスを感じやすいのです。
生活習慣
生活習慣も敏感肌になりやすい原因のひとつです。
運動不足で肌の代謝を遅らせ血行不良で悪いものが溜まったり、食生活では不摂生、栄養過多、栄養不良で過剰な皮脂分泌で肌荒れが起きたり、栄養バランスの偏りで肌に栄養が行き届きにくくなり、肌調子を乱してしまいます。
運動不足で肌の代謝を遅らせ血行不良で悪いものが溜まったり、食生活では不摂生、栄養過多、栄養不良で過剰な皮脂分泌で肌荒れが起きたり、栄養バランスの偏りで肌に栄養が行き届きにくくなり、肌調子を乱してしまいます。
ストレス
現代社会では誰もが抱えているであろうストレス。このストレスも肌を敏感にさせる要因です。
冷暖房や季節の変わり目などで受ける外からの肌ストレスもあれば、自律神経の乱れやホルモンバランスの乱れによる内側からのストレスもあります。
自律神経が乱れると血液循環が悪くなり血行不良となります。肌の生まれ変わりがうまくできず肌がごわつき敏感になってしまうのです。
冷暖房や季節の変わり目などで受ける外からの肌ストレスもあれば、自律神経の乱れやホルモンバランスの乱れによる内側からのストレスもあります。
自律神経が乱れると血液循環が悪くなり血行不良となります。肌の生まれ変わりがうまくできず肌がごわつき敏感になってしまうのです。
飲酒、喫煙
よくアルコールを摂取する、喫煙する、と言った方も要注意です。お酒は身体を冷やし、お肌に必要な栄養素 ビタミンBが大量に浪費されてしまいお肌のハリツヤが失われてしまいます。
タバコは美肌成分のビタミンCが破壊され、ニコチンで肌がくすんだり、身体が冷え血行不良、目元にクマができ、老廃物が溜まることでシミ シワ ニキビの大きな原因になります。
飲酒、喫煙はお肌にとっては大敵なのです。
タバコは美肌成分のビタミンCが破壊され、ニコチンで肌がくすんだり、身体が冷え血行不良、目元にクマができ、老廃物が溜まることでシミ シワ ニキビの大きな原因になります。
飲酒、喫煙はお肌にとっては大敵なのです。
合わない化粧品(コロコロ変える)
肌は人それぞれ違います。自分の肌に合わない化粧品を使用した際、ヒリヒリや痒み、ごわつき、赤み、吹き出物などの症状が現れます。
ターンオーバーの乱れが起き、一気に肌状態が悪化していきます。
1、2ヶ月程度で化粧品をすぐ変えてしまう方ももしかしたら肌が不安定になりやすくなる可能性もあるため、最低でも3ヶ月は使い続けると良いかもしれません。
ターンオーバーの乱れが起き、一気に肌状態が悪化していきます。
1、2ヶ月程度で化粧品をすぐ変えてしまう方ももしかしたら肌が不安定になりやすくなる可能性もあるため、最低でも3ヶ月は使い続けると良いかもしれません。
物理的刺激
タオルやマッサージなどの物理的な刺激で赤くなったりヒリヒリしたりする状態も敏感肌と言えます。マスクで擦れたりするのも物理的な刺激に入るでしょう。肌表面のバリア機能を低下させ、敏感肌状態に。力加減には要注意です。
敏感肌の効果的なお手入れ方法【朝編】
朝と夜でお手入れを変えることで敏感な肌状態を効率よくケアすることができます。
日中、生活しているだけでも紫外線や埃、車の排気ガスなど知らない間に外的刺激を受けています。
そのため朝のお手入れでは余計な刺激を加えず、肌の潤いをを逃さない外的刺激から肌を守るお手入れが重要になってきます。
日中、生活しているだけでも紫外線や埃、車の排気ガスなど知らない間に外的刺激を受けています。
そのため朝のお手入れでは余計な刺激を加えず、肌の潤いをを逃さない外的刺激から肌を守るお手入れが重要になってきます。
その1:洗顔
夜寝る前にしっかりスキンケアしたから朝はきれいな肌、なんて思っていませんか?
寝ている間に出た汗や皮脂、枕やタオルなどの繊維やダニ、前日のスキンケアの余分な油分などが顔に付着しており、朝の肌は意外と汚れているのです。これらの汚れをしっかり洗顔で洗い流すことが敏感肌を防ぐ一歩につながります。汗や皮脂分泌の多い夏などはTゾーンなどに朝クレンジングを使用してみるのもおすすめです。その際は優しいジェルタイプやミルクタイプを選ぶと良いでしょう。この朝洗顔で大事なポイントは”必要な潤いを洗い流さないこと”洗いすぎてしまうと肌表面の潤いも逃げてしまい、その後の保湿も効果が出づらくなります。しっかり泡立てて洗い、洗い流す時はぬるま湯ですすぎ残しなく洗い流してください。
寝ている間に出た汗や皮脂、枕やタオルなどの繊維やダニ、前日のスキンケアの余分な油分などが顔に付着しており、朝の肌は意外と汚れているのです。これらの汚れをしっかり洗顔で洗い流すことが敏感肌を防ぐ一歩につながります。汗や皮脂分泌の多い夏などはTゾーンなどに朝クレンジングを使用してみるのもおすすめです。その際は優しいジェルタイプやミルクタイプを選ぶと良いでしょう。この朝洗顔で大事なポイントは”必要な潤いを洗い流さないこと”洗いすぎてしまうと肌表面の潤いも逃げてしまい、その後の保湿も効果が出づらくなります。しっかり泡立てて洗い、洗い流す時はぬるま湯ですすぎ残しなく洗い流してください。
その2:保湿
朝のお手入れでは外的刺激から守るケアが必要とお伝えしてきました。肌が乾燥すると肌表面にある角質層がはがれて隙間ができ、外からの刺激を受けやすくなります。肌の中にある潤いを逃さないように、潤いを与え、閉じ込めておくことが大事です。朝のスキンケアでは、肌表面のバリア機能を強化し、刺激を受けさせず、潤いを閉じ込めるお手入れを行うことが重要です。主に化粧水、美容液で潤いを”与える”ケアを、乳液、クリームで”逃さない”ケアをしていきましょう。
その3:UVケア
肌老化の約8割は光老化だと言われています。光老化とは主に紫外線です。紫外線は肌を黒くするだけでなく、肌の奥のコラーゲンやヒアルロン酸なども攻撃しダメージを蓄積させていきます。たるみやシワの原因になり、肌の潤いが逃げてしまうので肌が敏感になってしまいます。さらにメラニンが活性化されるため、消えないシミを作る原因にもなります。天候関わらず日焼け止めは365日塗ることをお勧めします。
敏感肌の効果的なお手入れ方法【夜編】
朝のお手入れでは日中の外的刺激から守るお手入れをお伝えしてきました。では夜のお手入れはどうしたら良いのでしょうか。夜は朝に比べ時間も確保でき、外的刺激の影響も少ないためしっかりとしたケアを行うことができます。
その1:クレンジング
「クレンジング=メイク落とし」これは正解とは言えません。クレンジングは油溶性の汚れ、洗顔は水溶性の汚れを落とす作用があると言われています。なので油分の多い夏場などは皮脂や汗の汚れを落とすのに朝クレンジングがおすすめなのです。今では男性もクレンジングを使うことが増えてきています。とはいえ夜はメイクを落とすためにクレンジングを使用します。洗い残しは毛穴に角栓を作り肌荒れの原因にもなってしまうので、しっかり汚れを洗い流します。洗浄力が強いものは肌表面の潤いまで洗い流してしまうため、美容液感覚で使える優しいクレンジングをお勧めします。
その2:洗顔
朝同様洗顔を行うのですが、夜はクレンジングもしているためより肌に刺激を与えないようしっかり泡立て、優しくぬるま湯で洗い流していきましょう。すすぎ残しがないように注意です。
その3:保湿
朝は守るお手入れ。夜は”ダメージを修復させる”お手入れをしていきます。日中受けた肌ダメージを回復させるために夜のお手入れは入念に行いましょう。化粧水、美容液、クリームなどで基本のスキンケアアイテムは完了なのですが、スペシャルアイテムとして定期的にシートマスクや角質ケアなども使用すると良いです。寝ている間のゴールデンタイムに栄養を届けるようスキンケアをじっくりやることがポイントです。