長い時間つけていることで、蒸れて菌が繁殖し、肌荒れの原因にもなります。
息に含まれる湿気や熱気、汗が皮脂と混ざり溜まってしまいます。

常に皮膚に物が当たり擦れている状態の為、乾燥や炎症などが起こりやすくなります。
特に話したりする際にマスクが動くため摩擦が強く起こります。

食べたり飲んだりするうえで付け外しが多くなります。
マスクの中の湿気で保湿されているように思われますが、外した時に水分が蒸発し、一緒に肌の潤いも逃げてしまいます。
そこに先程お伝えした”摩擦”が加われば、肌表面のバリア機能が奪われ乾燥し、肌荒れにつながってしまいます。

汗をそのまま放置してしまうと、皮脂と混ざり菌が増殖してしまいます。それが肌の刺激となり赤みやかぶれ、かゆみなど引き起こします。通常より湿気で角質がふやけている状態のため、かぶれなどが起こりやすくなります。
そのためマスクの中で汗をかいたらすぐにふき取り清潔な状態を保ちましょう。

マスクの摩擦や頻繁な着脱などでお肌は水分蒸発を繰り返し乾燥している状態です。肌表面のバリア機能が壊れている状態だと、いくら水分を補給してもすぐ乾き蒸発してしまいます。まずは普段よりもステップアップした保湿を心がけましょう。美容液を使ったり、美容成分の入ったクレンジングを使用し洗顔後の肌を乾燥させない様にしましょう。敏感になった肌は洗顔をするだけでも乾燥を悪化させてしまいます。やさしく保湿力のあるクレンジング、洗顔料を選びましょう。普段からミスト化粧水などを使用し保湿するのもおすすめです。

マスクが直接肌に触れることで摩擦が生じます。ガーゼなどをマスクと肌の間に挟むと肌荒れや摩擦を防ぐことができます。